FNC002 (for beginners)
解説 : FNC002(B)
「ある」に属している O は回転対称、上下反転対称、左右反転対称である。同様に H は上下と左右で対称、E は上下で対称であるから、「(上下方向に対称性が)ある」ということだと解釈できる。実際、「ない」側の3文字にはいずれも上下方向の対称性はないが、S は回転対称性、Mは左右方向の対称性を持っており、解釈に矛盾しない。よって T は上下方向の対称性を持たないから、「ない」とする。
別解
各文字の後ろに「s」を付けることで元素名になるか確かめると、Os(オスミウム)、Hs(ハッシウム)、Es(アインスタイニウム)、Ts(テネシン)、となり、逆にSs、Fs、Msは存在しないので「ある」も正しくなり、問題不成立。