FGeCW001 (Asia)

解説 : FGeCW001(B)

一見何の変哲もない湖ですが、拡大率に注目するとかなり大きな湖であることが分かります。周辺の土壌がれき地や砂地なので乾燥帯にある湖であると判断できるので、まとめるとカザフスタンとウズベキスタンの国境付近にあるAral Sea(アラル海)が候補となります。実際にこの画像の湖はアラル海の「一部」なわけですが、高校程度の地理の授業で学ぶ通り、アラル海は過度な灌漑によって水量が激減し、画像のようにいくつかのより小さな湖に分かれてしまいました。そのため、南側の湖の名前を調べる必要があります。解答はSouth Aral Seaです。

なお、近頃は北側のNorth Aral Seaの水量が回復傾向にあるとのことですが、アラル海がかつての様相を取り戻す日は、果たして来るのでしょうか。

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