FGeC009 (Sakurano Cup #1)
解説 : FGeC009(E)
「せき」の地図記号は、実線が下流側、破線が上流側を表すので、中央の水路の水の流れは南東から北西方向であるとわかります。また、この水路は、丘陵地帯を直線的に貫いている(さらに、丘陵が水路に面する部分が急斜面になっている)ことから、人工的に開削してできた水路であると予想できます。幅が数百メートルと広く、北西方向へ流れる水路を探すと、信濃川の分水路である大河津分水路(新潟県)とわかります。大河津分水路は信濃川の氾濫防止のため明治期から建設され、1931年に現代の姿になりました。特に画像では、西側が長岡市、東側が燕市となっています。
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