FGeC009 (Sakurano Cup #1)

解説 : FGeC009(B)

画像を3つに分ける境界線は「都府県界」です。標高1400メートルほどの位置に湿地が広がっています。3つの都府県にまたがる大規模な山地湿原であることから、有名な尾瀬ヶ原と推測できます。尾瀬ヶ原は日本最大の山地湿原であり、本州最大の高層湿原です。高層湿原とは、泥炭の堆積が進行し周囲より盛り上がった形状をしている湿原を指し、植物が分解されにくい冷涼な気候で見られます。2005年には、東にある尾瀬沼も含めてラムサール条約湿地に登録されました。画像の西半分は群馬県片品村、北東部は新潟県魚沼市、残りは福島県檜枝岐村です。

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